折半屋根裏の結露防止は、
塗装がベストです。
折半屋根のカーポートは、非常に頑丈で、積雪がある東北ではポピュラーなカーポートとなります。
ですが冬になると、屋根裏では結露が始まります。
結露が雫となり、下に停めてある車などに落ちてきます。それらは車の凍結やシミ汚れなどに繋がります。
ペフと呼ばれる結露防止素材がありますが、5年毎に交換が必要な上、再度貼り替えが難しく、屋根と一緒に交換が必要な場合があります。
最近になり、結露防止できる塗料が開発されました。
耐用年数こそ同じですが、貼り替え(塗替え)の手間や金額を考えると、圧倒的に塗装を行う方にメリットが大きいです。
当社では吹付けによる塗装を行いますので、短期間で結露防止塗装が可能です。
結露対策や、建材保護にも繋がりますので、結露防止塗装を是非ご検討ください。
施工の流れ

- 施工前
- 長期間の結露を受け、サビが見られます。
サビが進行してしまうと、建材の交換が必要になりますが、今回はサビ落としのみで問題なく施工が可能です。

- サビ落とし
- ヤスリなどでサビを落としていきます。
サビを残してしまうと、内部から侵食が進行してしまいますので、ここでしっかりとサビを落としていきます。

- 下塗り
- 下塗りを施工していきます。
この下塗りは、次の中塗り、上塗りのつなぎとなる塗装となります。
今回使用する塗装は結露防止の他、断熱効果もございますので、夏の厚さや冬の寒さ対策にも役立ちます。

- 中塗り・上塗り
- 下塗りが乾き次第、中塗り・上塗りを行います。
屋根裏への施工の為、塗料が地面に垂れないよう、塗料の吹付を行います。
塗装の効果を最大限発揮するため、規定量を塗る必要がございますので、2回吹付を行います。

- 施工完了
- 上塗りが完了しましたら、乾くのを待ち、立ち会い確認の上、お引渡しとなります。
寒冷地では特に寒暖差が激しく、このような施工が建物を守るため非常に重要となります。
専用の断熱材を入れるより見た目も美しいため、結露対策はぜひ塗装をおすすめいたします。